【冬季への備え】加湿器のメンテナンスできていますか?
東京都板橋区を中心に空調機のメンテナンスやクリーニング、配管やダクトの工事など空調全般の工事を手掛けている日本空調メンテナンス株式会社です。
11月に入り、近頃は肌寒い日が増えてまいりました。
皆様お身体にお代わりございませんでしょうか。
はやいところは暖房設備や加湿機器の使用を開始する場所もでてきましたね。
この冬期の期間前・期間中に特に気を付けていただきたいのが、加湿器のメンテナンスです。
今回は加湿器の維持管理に着目した記事になります。
【加湿器の維持管理の重要性】
加湿は、水を室内に噴霧して湿度を上げます。
加湿器や加湿用水が汚れていると、室内空気中に有害物質をばらまく行為になりかねません。
最悪の場合、加湿器病や空調機病と呼ばれるシックビル症候群の発症に繋がる恐れもあります。
ビル管法では利用者の健康上の観点から、1か月に1回の点検(必要に応じて清掃)、および1年に1回の清掃を義務付けています。
◆参考 「ビル管法」とは?
正式名称「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」、通称「ビル管法」は厚生労働省が定めた法律です。
特定建築物の衛生的環境の保全を目的とし、空調機設備の管理項目を明確にし、点検・整備に関する義務事項・基準についても定められています。
【加湿器の点検・整備項目例】
加湿器の点検では、いくつか確認すべき項目があります。
弊社でも必ず行っている基本的な確認項目を下記に例示します。
① 加湿用水の水質を点検する
加湿用水には水道水(または水道法に規定された水道水に準ずる水)を用いることが義務付けられています。
加湿用水に粉塵や有毒ガスが含まれていると、スプレーノズルの閉塞や腐食などのトラブルも引き起こす可能性があります。
② スプレーノズルの閉塞状況を点検し、必要に応じて清掃・部品交換を行う
スプレーノズルは加湿用水(水道水)に含まれるミネラル成分(カルシウム等)が付着しやすく、
清掃を怠り閉塞していると加湿量が低下します。
繊細な装置部分になるため、清掃時は慎重な取り扱いが必要です。
③ エリミネーターのさびや損傷の有無を確認し、必要に応じて清掃・部品交換を行う
エリミネーターは水噴霧方式の加湿器にある装置で、水噴霧による水滴を分離落下させ、送風ダクトに水滴が侵入することを防ぐ役割を担っています。
エリミネーターに付着した粉塵や埃は40°以下の水と中性洗剤で洗浄します。
④ 噴霧状況を点検し、適切な水圧または蒸気圧を維持するようにポンプ類の調整を行う
噴霧水の圧力が規定以上高いと、エリミネーターが破損し、水滴が送風ダクトに侵入してしまう可能性があります。
⑤ ドレンパンなどの水経路などの残留物の蓄積を点検し、必要に応じて清掃を行う
ドレンパンは凝縮水(ドレン)の他に粉塵や埃も溜まりやすく、両者が混合し泥水として排水口付近に集まります。
ドレンパンが詰まるとドレン排除の機能に支障をきたすため、約6か月に1回以上の定期清掃を推奨します。
【まとめ】
加湿器はメンテナンスを怠ると加湿器本体の機能面の低下だけでなく、室内の衛生的環境および利用者の健康にも影響を及ぼすものなので、専門業者による定期的な点検・清掃を必ず依頼しましょう。
記事に関するご不明点やメンテナンスのお問合せがございましたら、お気軽に弊社までお問合せください。
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