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キャンバスダクトって何?メンテナンスの重要性とおすすめの素材について!

皆さんこんにちは。板橋区を拠点に空調機のメンテナンスやクリーニング、配管やダクトの工事など空調全般の工事を手掛けている日本空調メンテナンスです。

空調の効果を高め、ダクトの寿命を伸ばすために、空調機にはキャンバスダクトという部材が使われています。キャンバスダクトには寿命があり、快適に使用するには定期的なメンテナンスが欠かせません。

この記事では、キャンバスダクトの概要やメンテナンス、おすすめしたいキャンバスダクトの素材などについて解説します。

 

 

■キャンバスダクトとは

キャンバスダクトとは、送風機などの振動を吸収するためのダクトであり、キャンバス継手と呼ばれることもあります。布や金属などの材質でできており、空調機本体と吸気口の接続に使われています。

キャンバスダクトの設置目的は、振動や熱伸縮によるダクトの変形防止や、送風機本体のストレス軽減などです。ビルトインダクトタイプのエアコンでは、本体の振動が直接ダクトに伝わると、空調機本体と吸気口に上下左右のずれが生じることがあります。さらに、振動によりダクト本体が割れることで、ダクトの寿命が縮まるおそれがあります。

キャンバスダクトは、これらのトラブルを防ぐために設置される、重要な部材です。

 

 

■キャンバスダクトのメンテナンス時期

キャンバスダクトは、振動を受け続けることで経年劣化が起きやすく、ダクト設備の中でも交換サイクルが早くなっています。穴が開いたまま使い続けるとエネルギーロスが起こり、運転効率も下がってしまいます。ダクトの効率を保つには、適切なタイミングでメンテナンスや交換を検討しましょう。

キャンバスダクトは、通常使用であれば10年に1度の交換が必要です。穴が開いていなくとも、ダクトが硬くなってきたら、取り替えのサインだと考えて良いでしょう。

穴が開いたり破損したりした箇所を放置すると、振動などにより破損箇所は少しずつ広がっていきます。換気能力が下がる一方で、電力の消費量は上がってしまうため、会社の経費も上がってしまう点に注目しなくてはいけません。

 

 

■キャンバスダクトの材質の違い

キャンバスダクトに使われている材質は、用途によって使い分けることが大切です。材質の違いと性能について、いくつか材質を紹介します。

ガラスクロスアルミ蒸着フィルム付

UV仕様のアルミ蒸着フィルムが、ガラスクロスに貼ってあります。これにより、アルミニウムが錆びたり飛散したりする心配がありません。

・シリカ処理クロス片面アルミ箔付

優れた耐燃性が特徴であり、シリカ処理クロスの片面にアルミ箔が貼ってあります。

・エンビクロスシルバー

ガラスクロスの両面に、難燃性塩化ビニールをコーティング加工してあります。防水・防塵効果が高いうえ、強度にも優れています。

・エステルターポリンシルバー

ポリエステルクロスの両面に、難燃性塩化ビニールをコーティング加工した製品です。防水防塵性に優れています。

他にも、キャンバスダクトの材質はさまざまなものがあり、施設の用途に合わせて選ぶことが大切です。どの材質を選べば良いのか、日本空調メンテナンスまでお気軽にご相談ください。

 

 

■まとめ

日本空調メンテナンスは空調設備のプロフェッショナルです。専門業者ならではの目線で、お客様にとって最善のご提案が可能です。例えば、空調設備のメンテナンスは、実際の使用状況によって手入れの推奨頻度は変わってきます。フィルター清掃も毎月行う必要はなく、実際には3か月に1度でも問題ないケースなど多くございます。当社では、お客様の使用状況に合わせた施工を行うことで無駄なコストはカットし、適正価格でご提供いたします。

また、日本空調メンテナンスは空調機だけではなく配管・ダクトなどのお悩みもトータルサポートが可能です。すべて自社の職人がワンストップで対応しますので、低価格での一元管理が可能です。空調設備のメンテナンスでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

キャンバスダクト交換の詳しい施工事例はこちら

https://www.n-k-m.co.jp/gallery_posttype/2488/

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