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冷却塔(クーリングタワー)は月1回のメンテナンスが必要! 日本空調にお任せください

皆さんこんにちは。

板橋区を拠点に空調機のメンテナンスやクリーニング、配管やダクトの工事など空調全般の工事を手掛けている日本空調メンテナンスです。

 

空調設備は、お店や施設、工場などの環境維持に欠かせない設備です。そんな空調設備を構成する重要なパーツの1つに「冷却塔(クーリングタワー)」があります。聞き慣れない装置かもしれませんが、縁の下の力持ちのような存在であり、日頃のメンテナンスがとても大切なのです。ここでは、冷却塔の仕組みやメンテナンスのポイントについて解説します。

 

 

 

■冷却塔(クーリングタワー)の役割と仕組み

 

 

冷却塔は、ビル空調や地域冷暖房設備などにおいて、冷凍機の冷却水を冷却するために使われる装置です。冷凍機の機能=空調の機能を維持するためには、常に冷却水を供給し続ける必要がありますが、一度使った冷却水は当然ながら温度が上昇します。これを捨ててしまうのは効率が悪く、エコの面でもよくありません。

 

そんな使用済み冷却水を再び冷やし、使い回せるようにしてくれるのが冷却塔なのです。基本的な仕組みとしては、外気の通風と水の蒸発による放熱を利用して冷却しています。自然界の滝やミストシャワー、打ち水などに周囲の気温を下げる効果があるのと同じです。

 

また、構造や冷却方法の違いにより、冷却塔は「開放式」と「密閉式」の2種類に分けられます。開放式は、上から冷却水を落として直接外気に触れさせる方式です。水を滴状にし、表面積の大きな充填材に流すことで、効率よく温度を下げられるようにしています。一方、密閉式は密閉された管の中に冷却水を通し、外気と散布水を浴びせて冷却する方式です。冷却水が直接外気に触れないので、衛生面が重視される設備に採用されます。

 

 

 

■冷却塔のメンテナンスは月に1回!

 

 

冷却塔の機能を維持するためには、他の設備と同じくメンテナンスが欠かせません。しかし、普段はあまり目立たない存在のためか、長期間手付かずということも多いのが実情です。そこで、冷却塔のメンテナンスのポイントを確認しておきましょう。

 

 

▶冷却塔で起こりやすい障害

 

冷却水が流れる冷却塔内には、スケール、スライム、汚泥が溜まりやすくなっています。

 

スケールは、水の中に溶けきれなくなった炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、シリカなどが個体として現れたものです。冷却塔では、蒸発によって冷却水を冷やし循環させるので、次第に冷却水内の不純物の濃度が高くなり、スケールが現れ水槽内や配管などに堆積してしまいます。

 

また、スライムは水中の微生物や、それらが出す分泌物が堆積した泥状・粘液状の物体です。冷却水の温度は微生物が繁殖するのにちょうどよく、なおかつ栄養分も豊富なため、繁殖は避けられません。さらに、冷却水を冷やすために使う空気は外から取り入れているので、空気に含まれたホコリや細かい砂などが、水槽の底に汚泥として溜まります。

 

そして、こういった汚れが堆積すると、冷却水流量の減少や冷却効率の低下といった不具合につながるのです。もっと具体的にいえば、「冷房をつけても思うように室内が冷えなくなった」「電気代が前より余計にかかってしまっている」といった不具合が発生します。

 

加えて、冷却塔は外から空気を取り込んでいるため、設置されている場所や環境によっても障害が引き起こされます。たとえば、近くに工場があり冷却塔の中に煙が入り込むと、冷却水のphが酸性に傾き、設備や配管が腐食してしまうのです。

 

 

▶セルフ掃除×専門業者のメンテナンスを!

 

冷却塔のメンテナンスは、冷房をフル稼働させる夏前に行う方が多いと思われます。しかし、冷却塔内のスケール、スライム、汚泥は堆積すればするほど処理が大変になり、空調設備への影響が大きくなります。効率的な空調運転のためにも、月に1回のメンテナンスがおすすめです。

 

冷却塔は、水槽内の水を排水してデッキブラシや高圧洗浄機を使うことでセルフ清掃ができます。ただし、メンテナンスとしては清掃だけでは不十分です。長期間使用していれば、腐食による部品の交換など、専門的なメンテナンスも必要になります。

 

より安全に空調設備を利用するためにも、セルフメンテナンスと専門業者によるメンテナンスを併用するのがおすすめです。まずは冷却塔の現状を把握するため、専門業者に点検を依頼してみましょう。

 

 

東京都板橋区に拠点を置く日本空調メンテナンスは、空調設備の専門家として冷却塔のメンテナンスを行っています。「定期的なセルフ清掃は面倒」「一度徹底的に洗浄したい」「定期的に清掃しているけど費用を見直したい」など、冷却塔に関するお困りごとがあれば、ぜひ日本空調メンテナンスへお問い合わせください。

 

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